勘違いしていたことがある
SLAM DUNKの画集「 INOUE TAKEHIKO ILLUSTRATIONS」にて誤解していたページがあった。
それは96、97ページの出来事。
カッコいい牧さんと、どこかアンニュイともとれる表情を浮かべた仙道の横顔のあのページ。
仙道の顔の前に当てられたあの手を、私は完全に牧のものだと思っていた。
つまり、こういう感じだったのだと幸せな頭を持つ私は思っていたのですよ。
それはそれは妄想は膨らみ、その妄想はただひたすら私を楽しませてくれた。
「牧が仙道の顔の前に手をあてる?例えば仙道がキスをせがんで、”おあずけ”されているシーンだとか?」
「例えば仙道が使う整髪料が切れて、困っている仙道を牧が慰めているとか?」
「例えば……」
こんな風に、私は幸せな日々を過ごしていました。
「あれ?これって普通に仙道の手では?」と気付くまでは!(笑)
どうやらSLAM DUNKの全盛期、仙道受けもかなりのサークルさんがあったようで仙道受けでは牧×仙道が多かったよう。
この二人がこうしてこのページに並ぶのは、やっぱりあの試合が影響しているんだろうなぁと思ってみたり。
牧×仙道というのは、陵南メンバーとはまた違う意味での「深い繋がり」というのかな?
そういったものを感じさせてくれる二人だと思う今日この頃です。