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7 7月
2019

あなたを後ろに乗せてどこまでも

この絵は確かお絵描きチャット中に、仙道受けならなんでもカモーンლ(╹◡╹ლ)な私が思いついたCP。
相当古い絵です。

ヘルメットはピンク色で!
そして、出会いはハードボイルド系で。
人前では穏やかな仙道だが、心のなかは人並みに荒れていることだってあったり。
そんな中、街中で鉄男と肩がぶつかる。

ムッとする仙道の、その気を感じて一気に荒ぶる鉄男。さすがは喧嘩慣れしている鉄男。
鉄男が仙道を路地裏に連れて行き、そして……といった流れだといいなぁ。
一発殴られた仙道は、そのインパクトのある髪型と反してヘラリと笑い「ごめんね」とひとこと詫びた。
鉄男はそれ以上は手をだすことができなかった。
牽制されたわけではないのに。

目の前の仙道のことが気になり始めたのだ。
制服なら見たことがある。陵南高校だ。そしてこの長身なら恐らくバスケをやっているに違いない。

「わかったらならいい」

そう言い残してその場を後にする鉄男と、ホッとして口角に滲む血を手の甲で拭う仙道。
鉄男はやることがあった。
仙道について調べることだった。勘はあたり、三井は仙道を間違いなく天才だと言った。悔しそうに。

(三井によれば天才と呼ばれるあいつと、ガキの頃から短気っぷりが災いして褒められたこともねぇ俺。面白いコンビじゃねぇか)

鉄男の外見を見て怯えるものが多い中、仙道はそれがない。
その晩、鉄男は無性にワクワクして眠れなかった。

そこから鉄男はまるで宝物のように仙道と時間を共にすると萌える。

絵のシチュエーションは仙道をバイクの後ろに乗せて走っている最中に、ふと鉄男が仙道との出会いを思い出す。

「あの時は悪かったな」

謝ると、仙道はまったく関係のないことを言い出す。ヘルメットがとれたと。
慌てて鉄男は道路脇にバイクを止めて仙道が再度ヘルメットを被ることを確認すると、再度バイクを走らせた。

といった具合で!
出会いはハードボイルドに、でもその後はすごく温かく鉄男が仙道を包み込むようなそんなCPを妄想しています❤