Tagged with "桜木花道 - Gris"
10 7月
2021

松本k介さまより5000hitイラスト花仙


松本k介さんのサイトで5000hitを踏んでリクエストさせて頂きました!
もう本当にk介さんの花仙大好きです!
今はもうSDで活動されていないようですが、今も大好きです!
k介さん、ありがとうございました!

10 7月
2021

松本k介さまより花仙


松本k介さんのサイトで1300hitを踏んでリクエストさせて頂きました!
ラブラブな花仙が超かわゆくて、見た途端思わずかわいいいいいいいって叫びそうになりました!
k介さん、ありがとうございました!

7 7月
2021

可愛い後輩


花道×仙道ですが、仙道にとって花道は可愛い他校の後輩であって欲しい、いつまでも。

7 7月
2021

温めて?


花道と仙道の関係は面白いと思う。
他の仙道受けCPでは見られない、仙道の花道への甘え等があったら可愛いなぁと思うんです。

仙道受けで仙道が甘えるCPといったら、あとは魚住×仙道かな?
でも花道×仙道とはまた違うものだと思う。それはまた後日機会があれば語りたい。

仙道は、花道をすごく可愛がっている。
テレ屋さんな花道だからこそ、その持ってる可愛さを引き出したいがために甘えるというか。
もし花道が陵南高校の生徒でバスケ部に入部することになったら、きっときっとそれはそれはウンと可愛がるんだろうなぁ。
中々懐かない花道を手に入れたいと攻略する仙道。

こう書くとまるで仙道×花道のような感じですが、やっぱり花道×仙道なんです。
こんな風に甘えて、それを引き出させて受け入れる。花道×仙道ではそんなCPを妄想しています。

7 7月
2021

「「「俺の!!!」」」


桜木花道、流川楓、清田信長による仙道奪い合い合戦が始まった!
勝者は誰だ?

7 7月
2021

Temperature※R-18

 花道はごろりとフローリングの床に寝転んで、卓袱台越しに仙道を見る。仙道も花道の視線に気づくと、にっこりと微笑みかけてやる。
 満足した様に花道は笑うと手元に触れたバスケットボールを手に取り、ごつごつとした感触を楽しむ。
 少しでも暇な時は、こうして花道は仙道の部屋に訪れる。
 付き合い始める前から度々この部屋に訪れていたので、今では第二の自分の家と言っても過言ではないような気がしている。それもそのはず。何がどこに置いてあるのか、すでに熟知してしまっているのだから。
 一方の仙道も、花道を快く受け入れる。花道が来ると、笑顔を向けて花道を部屋に通しお茶を出す。
 それから仙道はお茶を啜り、音楽に聴き浸る。仙道の部屋に来た時は、必ずといって良いほど、音楽が流れている。仙道が聴く音楽は洋楽ばかりだった。
 花道はその様子を、ただのんびりと見ているだけ。洋楽どころか邦楽さえも、滅多に聴くことのない花道は音楽に関しては無知なわけで。
 だから少し気になった曲があれば、曲名やアーティスト名を仙道に訊く。
 初めて会った時から、花道にとって仙道という人間は常に先をいく存在だ。
 いくら追いついたと思い、その腕を、体を抱き締めても仙道は花道の腕からスルリとすり抜ける。そしてまた、仙道は自分の先をのんびりと歩いている。そんな存在なのだ、仙道は。
 そして、花道はそんな仙道を追いかけるのが好きだ。
 それでも、やはり仙道の傍にありたいと思う。少しでも仙道に近付けられたら良いと思う。そんなことを考えながら、いつも花道は問う。

「なぁ、これ。何て歌手が唄ってるんだよ」
「これはね…」

 仙道は嫌な顔一つせずに、曲名やアーティスト名を花道に教える。
 時に、このアーティストはこんな歌も歌っている。昔はこんなことがあったアーティストなんだ、と花道が訊いていないことも仙道は教えてくれる。
 仙道が饒舌になる時は、特に好きなアーティストについて訊かれた時。
 本当に、楽しそうに仙道は喋る。
 全てのアーティストや、曲名を覚えるのは難しい。それでも仙道が特に好きだと言うアーティストやその曲は覚えようと、必死に音楽に聴き入った。
 音楽に聴き入る度に、もっともっと仙道のことを知りたくなる。と同時に、ちょっと違う所も知りたいと思っていた。
 例えば、肌の感触や温もりを。
 性欲を解消したいからではない、と言ったら嘘になってしまう。だが、仙道の全てを知りたいと思うことは確かだ。
 しかし花道はそれを言えずにいた。
 肌の温もりを求めるということは仙道との性交を求めている、ということになる。  確かにたまに、抱き締めあったりキスをすることはあるが、体を求めたことはなかった。
 ましてや、自分も仙道も男なのだ。男が男を求めている、なんて仙道が分かったら何て言うだろうか。
 相変わらず笑うんだろうなと想像はつく。あの仙道がやみくもに抵抗するとは、到底思えなかった。
 抵抗せずに受け入れるだろう。だが、もしかしたら、仙道の心の奥底で拒絶されるかもしれない。
 拒絶されたまま付き合うということは、抵抗されるよりもその方がより一層恐ろしいことに思える。だから花道は仙道の体を求めているといったことを口にしたことがない。
 ずっと思っていたことではあるが、何故か今日に限ってそのような思いが花道の心を強く支配した。何となく悶々とした気持ちになってきた。花道は堪らず仙道を呼んだ。

「なぁ、センドー」

 呼ばれた仙道は手元の雑誌から目を反らし、何だと目で問いかける。花道は仙道の元に詰め寄ると抱き付いた。
 一瞬だけ仙道の体が小さく跳ねたが、すぐに手に持っていた雑誌を卓袱台の上に置くと両腕を花道の背中に回す。

「どうした?」

 仙道の声が当然ながらに近くに聞こえて、花道の鼓動が大きく高鳴った。

「あのよ、キス…しようぜ」
「あぁ、良いよ」

 クスリと笑って仙道は瞼を閉じる。軽く唇を開いたその表情に花道はゴクリと息を飲む。
 両手で仙道の頬をとらえて自分の唇を押しつける。舌を差し出し、舌で仙道の唇をなぞる。仙道の口の中に、舌を侵入させた。
 すぐに仙道の舌も、花道の舌に絡んでくる。
 逃がさないように、強く仙道の舌を吸う。何故かいつも、花道の舌に自分の舌を絡ませると、すぐに逃げる。
 仙道とのキスは、まるでゲームをしているような感じだ。こんなキスも嫌いではない。

 いつもよりも激しく貪りつくようなキスの為、いつの間にか仙道を押し倒していることに花道は全く気づいていない。
 組み伏せられ軽くみじろいだ仙道の膝が、花道の股間へと当たる。
 その瞬間仙道の目が見開かれる。懸命に自分の唇を犯す花道の肩を押しやる。
 そんな仙道の行動に驚きながらも、花道はヘラヘラ笑う仙道を不満そうに睨む。

「桜木」
「んだよ」
「起っちゃってるよ」
「ぬっ!?」

 ガバッと体を起こすと花道は自分の中心を見た。
 確かに起っている。  キスしていて気持ち良いと思えたことは多々あったが、こうして起ち上がったことはない。
 悶々としていたからかもしれない。そんなことを考えていると、更に自分のそれが熱を帯び始めたような気がした。
 花道は、おずおずと仙道の中心を見る。仙道の中心は全く反応していない。
 どうして自分だけ。悔しくなって花道は仙道の中心をズボン越しに握った。分厚い生地の為に、しっかりとは握り込めなかったが。
 仙道が小さく息をついた。
 握り込んでから花道は分かった。仙道のそこも、花道と同じように熱を帯び始めていることを。
 仙道も花道とのキスで感じていたのだ。そう考えると嬉しくて、握っていた手を解放しもう一度仙道に覆い被さる。

「なぁ、センドー」
「ん」
「ずっとテメェのこと、知りたくて仕方なかったんだ」

 花道は自分が思っていたことを全て仙道に話した。顔を赤めながら。
 仙道は自分にとって手を伸ばしても届かぬ存在だ言うと、仙道は思わず、「そんなことないよ」とふにゃりと笑った。
 一つ、咳払いをして花道は言葉を続ける。
 仙道を追いかけるのが、楽しくて仕方ない。たまに恐いと思うこともある。もしこのまま、届かなかったらどうしようかと。それでも、追わずにはいられない。
 言いながら仙道の髪を梳いてやる。整髪料を付けている為か、ゴワゴワした感触が妙に気持ち良い。
 髪を梳かれた仙道は嬉しそうに微笑む。

「オレ、もっとセンドーのこと知りてぇ」

 仙道は何も言わず頷いた。今まで見たどの笑顔よりも、優しく見えた。
 仙道の手を取り重ねる。重ね合った手は湿りを帯びており、互いの欲望を強く物語る。もう何も語る理由はなかった。
 早くお前が欲しい。そう訴えかけるその瞳に心を激しく打たれ、花道は仙道のシャツに手を滑り込ませる。仙道が擦れた息を吐いた。
 思わずドキッとして、顔を覗き込んだ。
 気持ち良いらしく、少し苦痛を滲ませた表情を浮かべていた。花道が自分の顔を見ていることに気付くと、仙道は笑顔を向けた。
 笑う仙道に更に強い欲情を抱き、少し乱暴にシャツを脱がせる。早く仙道の全てに触れたかったからだ。

 ズボンを脱がせるのには少々手間取ってしまったが、全て脱がし終えると花道はくまなく仙道の体を見つめた。自分と同じくらいの身長をしているのに、自分の体と比べるとその体は少し痩せて見えた。

「オメェ、ちゃんと飯食ってんのか?」

 急な、しかも場違いな花道の問いに仙道は面白そうに笑う。

「食ってるよ」

 仙道の部屋が生活感をあまり感じさせない部屋だからだろうか。なら良いと短く言って花道はホッと肩を落とした。
 しかし、ホッとするのも束の間。ふと、自分だけ服を着ているのは悪いように思えて一旦仙道の上から退くと着ていた服を全て脱ぎ捨て、また覆い被さる。
 首筋に唇を落として口付け、強くそこを吸う。

「桜木…」

 仙道が自分の名を呼ぶのが分かった。が、どうしても先に跡をつけたかった。だから、花道は返事を返さずに跡を付けることに集中した。仙道は自分の物だと、ここに証したかったのだ。
 唇を離し、自分が付けた跡を見つめる。そこには色鮮やかな赤い跡がついていて、その跡は花道に新たな官能を呼び起こさせる。
 もう少し見ていたいと思ったが、それよりも先に仙道の全てを知りたいと思い、花道は仙道の肌を舌と手で愛撫していく。胸の突起から、体の隅々まで。
 元々色の白い仙道の肌が、赤みを増していく。それに伴い、熱を帯び汗をかいていく。その様を愛しく思う。

「あっ…」

 花道が仙道の中心に触れた時、ついに仙道が声を洩らした。ずっと我慢していたのだろう。口に銜えて先端を舌でなぞると、我慢も限界を迎えたのか、仙道は喘ぎ続けた。
 そう、それで良い。もっと乱れろ。

 乱れゆく仙道を見つめ、花道は仙道の先走りを指に絡めとり後ろの、蕾に指を侵入させる。仙道が仰け反った。
 中で指を動かしながら花道は仙道の顔を見る。目が合う。また、仙道は薄く笑った。ある所に指が触れると、大きく体を震わせた。
 しばらく中を慣らし指を抜く。そこは花道を受け入れることが出来る位に潤った。

「センドー」

 足を抱え込み、自身をあてがう。

「入れるぞ…」
「……うん」

 そう言って笑う仙道の声も、花道の声も擦れていた。
 なるべく仙道が痛くないように花道は、ゆっくりとした動きで仙道の中に入っていく。

「はっ……、んっ」

 喘ぐ仙道をじっくりと見ていたいと思ったが、それどころではなかった。
 初めて受け入れるその場所は、締め付けが凄まじい。そのうえ、侵入しようとしてくるものを押し出そうとしていて、花道は眉を寄せて短く呻く。それも仕方ない。なんせ初めての行為で、ましてやそこは排泄する為の器官なのだから。
 それでも何とか根元まで入ることが出来ると、動きを止めて仙道を見る。
 いくら気を付けたといっても、仙道が痛い思いをすることに変わりはない。
 額に冷や汗を浮かばせ、歯を食い縛る仙道の頬を優しく包み込む。呼ぶ。

「大丈夫か、センドー…。動くぞ。無理だったら言えよ」

 花道の声に安心した仙道は、笑い小さく頷いた。

「大丈夫だよ。…だから」

 動いて、と言った仙道の声がすごく甘く聞こえた。花道も頷き、ゆっくりと打ち付ける。
 喘ぎながら、シーツを掴む仙道の手に自分の手を重ねてやる。
 少しでも痛みが和らげれば。そんなことで、和らぐことはないと分かっていた。分かっていたが、それでも花道はその時、そうしたいと思った。
 苦しげな呼吸を洩らしていた仙道が、うっすらと目を開けて上目遣いがちに花道を見て微笑んだ。
 言葉には出さなかったが、仙道のその目は「ありがとう」と確かに言った。花道は、泣きたくなる位の喜びを感じた。仙道を好きになって良かった。心の奥底からそう思えた。
BR>  人を好きになること。愛すること。
 仙道と付き合うまで、それは至って簡単なことだと考えていた。いや、どちらかというと考えていなかったに等しい。
 例えば誰かを見て、一目惚れする。可愛いから好きになる。例えば誰かと話していて、ふとした仕草に惚れる。ちょっとドキッとしたから好きになる。今までそれが好きということだと思っていた。
 しかし、今こうして仙道を抱いて初めて分かった。
 人を好きになるということは、恐さや不安を伴うことなんだと花道は知った。
 本当にこのままで良いのだろうか。相手は自分のことを、どう思っているのか。守っていけるのか。そう考えると不安でならない。
 だけど、仙道の笑顔を見ると、そこにいてくれて良かったという喜びを感じる。それから、感謝の気持ちが沸き上がってくる。その気持ちは、自分をも幸せな、温かい気持ちにさせてくれる。
 それが好きだと言うんじゃないだろうか、と仙道と付き合い初めて数ヵ月経った今、花道はようやく気がついた。

「さくら…ぎ」
「あぁ、なんだ」
「…いく」

 涙目でそう訴えてくる仙道に、花道は一つ頷くと仙道に手を触れて先端を擦ってやる。

「あぁっ………」

 体を大きく震わせて仙道は達した。白濁が花道の手を汚す。肩で息をする仙道と、手の平を見つめると、再び花道は腰を動かす。力の抜け切っていないそこは、再び花道の動きに反応を示し始める。
 仙道も掴んでいたシーツを離すと、花道の背中に腕を回す。花道から離れないよう縋りつくように。
 しばらくして達した花道は、それでも仙道を求める。仙道は喜んでそれを受け入れた。
 二人の夜は、まだまだ終わらない。花道も仙道も疲れていた。だが、求めることが止められずに激しく求め合った。

 翌朝目が覚めると仙道はまだ眠っていた。ベッドから降りようとした時、少し煩くしてしまい、思わず「ヤバい」、と仙道を振り返った。
 そんな花道の心配はいらなかった。仙道はぐっすりと眠っていて、全く起きる気配がない。仙道の寝汚さはよく知っているが、夜のことを思い出すと当然だと思えた。
 何か飲もうかとベッドから起き上がったものの、花道はまたベッドに戻り横になる。仙道の寝顔を見つめていたいと思ったのだ。
 いつか仙道の全てを知ることが出来る日が来るかどうかなんて分からない。だけど、今は仙道だけを見つめていたいと思う。
 この声、笑顔を、肌の温かさ感触を大切にしていけたら良い。
 ふと、花道は窓の外を眺める。そこでようやく、カーテンを閉めていなかったことに気づいた。窓から射し込む太陽の光が、とても新鮮なもののように見えた。
 目が覚めた仙道に、このことを伝えたら仙道は何と言うんだろうか。仙道も同じことを感じたら良いな、花道はそう思うと何となく照れ臭くなって頭を掻いた。

End

*
珍しく長い話。求め続けたってありますが、彼らは初めてな訳で。あぁ、顔から火が出るほど恥ずかしい。